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バレーは、身長が伸びるとは言えない
人間は、歳と共に成長していき体は大きくなっていきます。生まれた時は、小さくても食べる、動く、学ぶ事で背は伸びます。しかし、中学生、高校生になっても身長が低い人はいるはずです。10代の日本人平均身長は、168センチ前後になります。この身長を下回ると、低いと言われて成長していない体に該当します。身長は、人によって差があり、ある年齢になると伸びる事はありません。理由として、体質、環境、遺伝、健康状態などが挙げられているようです。
また、スポーツをすれば身長が伸びる言い伝えがあります。バレー、バスケット、水泳などは背が高い人が多く、有利なスポーツです。中でも、バレーは、高校の強豪チームになると身長が180センチ前後の選手が数人います。小学生高学年から高い人、高校で20センチ伸びた人など、いろいろあるようです。昔、ある人が「バレーをしたらジャンプしたり、飛んだりするので背が高くなるよ」と、聞いた事があります。しかし、実際は、全く根拠はなく他のスポーツでも伸びる人は多いようです。バレーをして身長が高くなるより、高い人がバレーを始める事が多く見られます。背が高い人が多い球技であるため、身長が伸びるイメージを作られたと言えるでしょう。
筋トレは、ハード過ぎると身長が伸びない?
また、近年、体を大きくしたい、強くなりたい人が筋力トレーニングを行うケースが増えています。男らしさ、たくましさ、筋肉隆々など、女性を意識した体作りのようです。人間は、成長期から安定期、衰退期へと進み筋力は下降していきます。鍛える事で体力、精神力、筋力をアップできるので行う事は良い事です。
しかし、筋トレは、ハード過ぎたり、幼い頃からやり過ぎると身長が伸びなくなります。身長は、通常、縦に成長していくため体に負荷を与えすぎると、バランスが崩れていきます。成長ホルモン、栄養バランス、体質変化など、体の機能が上手く循環しなくなるようです。一般人が筋トレを行う場合、上半身を主に鍛えるケースがあります。見た目は、胸筋や腕力が発達しますが、身長になると効果は全くありません。
身長を伸ばすには、全体的なバランスが必要であり成長が求められます。筋トレをして身長を伸ばしたい人は、体の全身を意識した鍛え方がオススメです。また、小学生で筋トレを多く行うと、成長期である体はバランスを崩し背が伸びなくなります。実際、格闘技系を3、4歳の幼少から始めている人は、大人になっても身長が170センチより低い人が意外と多いです。筋トレは、ある程度体が作られた中学生ぐらいから行えば、身長に良い影響を与える事になります。
牛乳は、身長を伸ばす成分がある
身長が低い人は、遺伝や体質と諦める事は全くありません。親が小さくても、子供が背が高い人はいくらでもいます。自分が小学生の頃、友人は野球部で170センチほどありましたが、父親は160センチで自分と同じぐらいでした。
背を伸ばす方法として、食べ物次第で成長に繋がる事があります。実践するには、やはり小学生ぐらいからメニュー、成分をバランスよく摂取する事が効果的です。例えば、体に良い成分は、食べ物によって異なるケースがあります。毎日、母は忙しい中、成分バランスを考えた食事を考えるのは大変です。だから、肉、野菜、果物、汁物を偏らず、バランス良い量を意識するようにします。
また、背を伸ばすには、牛乳を多く飲めとよく言われます。自分が子供の頃、友人の親から「牛乳は栄養が豊富だから身長が伸びて、1日1リットルぐらい飲んでも大丈夫だ」と、言われた思い出があります。牛乳は、確かに体に良く多く摂取する家庭も多いはずです。しかし、牛乳は、直接身長に影響がある訳ではなく、成長に大事な骨を丈夫にする成分カルシウムが効果を生んでいます。背が高い人は、骨の成長が上手く伸びた事になり、低い人は成長しなかった事に繋がります。牛乳のカルシウムは、骨を助け伸び悩みを防ぐために、ある一定の量を飲む事が必要です。
読者の40代・兵庫県出身の男性の方から頂戴しました「身長に関するうわさ話」をご紹介しました。