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ネットに落ちている情報ををまとめてみました。
ネットを見ていると、実際に成果が出た人の話などもよく耳にします。
具体的なやり方としては、百均などで売られている樹脂製のハンマーで、毎日かかとを10分程度叩くだけです。(金属製のハンマーなどは体を気づつける恐れがあるため、使用している人の情報は見かけませんでした。)
人によって差はあるようですが、1cm~最大5cm伸びたという話まで聞き、その期間は数か月~半年程度継続して行うことで効果が表れるようです。
また、原理としては医学的根拠に基づいているようです。
通常人体は骨折などのケガを負うと、骨が太くなったり、ほこりの多い場所で生活していると鼻毛が伸びやすかったりと、常に人体を補強しています。
そして、今回の「かかとを叩く」というのは、かかとにダメージを与え続けることで、そのダメージに対応するために補強していくため、新たに骨が生成されたり骨が変化して、結果的に身長の伸びにつながるようです。
しかし、この方法では、身長が伸びるというメリットともに、、医学的根拠に基づいたデメリットがあるということが見えてきました。
かかとを叩いて慎重を伸ばそうとするのは危険?
骨が刺激されて身長が伸びるというのは、体の補強機能を利用した方法であることは先ほど紹介しました。
しかし、その補強の内容に関して、体の中で起こる変化として、以下の二つの可能性があります。
1.足の裏にある健が刺激を受けることで、骨化している。
2.人体の機能以外の補強が必要なため、新たな骨が生成されようとしている。
本来であれば刺激を受けない部分が刺激を受けることで、補強の骨が生成・発達されることで、身長が伸びるということですが、 医学的に見ても非常に信憑性の高い内容となります。
しかし、この新たにできた骨は私生活で受けない刺激から生成されるものであり、本来であれば不要なものです。
そのため、最悪の場合では、必要な筋や細胞の石化、また、発達した骨によって周辺組織が気づつけられ、歩行の際に痛みが出たり、歩行困難になる可能性も十分に考えられます。
また、左右でバランスがずれる可能性もあるため、バランスのずれによる筋の痛みや体の不調など、デメリットなどがたくさん出てきてしまいます。
メリットよりもデメリットのほうが大きいため、実践しないほうが吉です。
かかとを叩くことで身長が伸びる原理や、それによっておこる体への影響を調べました。
実際に身長が伸びる可能性は十分にありますが、痛みや歩行困難などの悪影響を及ぼす可能性が高いため、実践しないことをお勧めします。
また、私も実際に何度か試してみたのですが、力加減を間違えて叩くことで、痛みが起こるため、毎日続けるのは困難では?と感じました。
今回紹介した内容の「かかとを叩く」というのは、身長が伸びるというメリットよりも、体へ悪影響が発生するデメリットのほうが大きいため、実践しないことをお勧めします。
健康に良い身長の伸ばし方
実際に慎重を伸ばしたい場合は、ストレッチやトレーニングがおすすめです。
正しい姿勢を維持することのできるだけの姿勢を維持できる筋力をつけ、普段から正しい骨の位置を意識することで通常より高い位置に骨盤が上がります。
また、ストレッチで柔軟性を高めることで、体の左右バランスが整い、結果的に身長が伸びることもあります。
正しい姿勢と適度な運動、そして規則正しい食事、睡眠などを改善しましょう。
また、身長が小さい人でも大きく見える場合がありますが、その多くが姿勢の良さや自信にあふれている表情です。
身長の小ささを気にせず、常に前向きで堂々と生活することによって、周りの人も身長の小ささを気にしなくなると私は思います。
読者の20代前半・岐阜県出身の男性の方から頂戴しました「身長に関するうわさ話」をご紹介しました。