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中学生の頃モデルに憧れて……
私は中学生の頃、身長を少しでも伸ばしたくてどうすれば伸びるのかを親に相談したところ毎日ジャンプをすれば身長が伸びるよと言われ、それを信じて毎日天井に向かって一生懸命ジャンプしていました。
親が言うにはバレーボールの選手はいつもジャンプをしているから身長が高いんだよと言うのでそう言われればそうだなと思い、その言葉をずっと信じていました。学校でもバレー部に入っている同級生はみんな背が高かったのでそれは本当に事実なのだと信じ、自分の中で納得しながら毎日天井に向かってジャンプ運動を実践していました。また天井に向かってジャンプ以外にもトランポリンをわざわざ買って、家に置いてジャンプをしているときもありました。とにかくジャンプを毎日するように心がけていました。
本当にジャンプで身長が伸びるのか?
その真意をネットで調べたところ、ジャンプをすると骨が成長する部分である「骨端軟骨」への刺激となり、それによって成長ホルモンが分泌されるために身長が伸びるとされてきたそうですが、それは真実ではないとのことが最近の研究でわかったそうです。
実際には、様々な動きをすることによって骨は刺激されるため、どちらかというと全身を使う運動が身長の伸びに効果があるとのことでした。しかし、ジャンプでも一応全身運動に近いので効果が全くないというわけではなさそうです。身長を伸ばすには運動つまり体を動かすことが大事であるとのことでした。成長ホルモンの分泌が骨の成長に関係しているそうです。だから運動後成長ホルモンが多く分泌されるため体を動かすことが身長を伸ばすことに関係してくるみたいです。
学生時代の運動は体の成長面でもとても大事だということです。自分は学生時代、運動部に所属していなかったのでジャンプを毎日することが少しは身長を伸ばす手助けになっていたのかもしれません。しかし激しい運動や過度な筋トレなどは、かえって逆効果であるとのことです。また運動だけではなく栄養もきちっと取らないと身長は伸びないそうです。偏った運動だけでは身長を伸ばすことには繋がらないそうです。また、ストレスも身長を伸ばすことにはよくないそうです。運動だけではなく総合的に色々なことが作用して身長を伸ばしているということがわかりました。
身長はいつでも伸びるのか?
やはり身長が伸びる時期は限られているそうです。「骨端軟骨」ですが、20歳前後でなくなってしまうそうです。なくなってしまってからでは、医学的に背を伸ばすことができないため、成長期のタイミングを逃さないことが大切だそうです。やはり身長を伸ばすことに関しても学生時代の成長期が一番大事な時期であることを心に留めておくことが必要ですね。
だから中学生の頃に毎日ジャンプをしていた私は少なからず効果があったのかもしれません。親のアドバイス通り、半信半疑で毎日思いっきりジャンプを実践していましたが私は実際に身長が女性の平均身長よりも高いほうです。モデル並みの長身とまではいかなくても、自分の希望通りの身長までには伸びることができました。この毎日天井に向かってのジャンプ運動で効果があったのかもしれません。身長を伸ばしたいと思っている方は、ちょうどその時期ぐらいに身長を伸ばす何かしらの努力をしたほうがしないよりかは良いのかもしれません。
身長が伸びる時期は限られているからこそ何らかの自分なりに信じられる方法で身長を伸ばす努力をしてみてはどうでしょうか。その一つとして毎日ジャンプもおすすめします。また親が子供にアドバイスする時もこの時期の運動は体の形成にとても大事な時期であると伝えるとよいかもしれません。
読者の20代・神奈川県出身の女性の方から頂戴しました「身長に関するうわさ話」をご紹介しました。