
jill111 / Pixabay
読者の皆様から寄せられた「私の身長の伸ばし方」をご紹介します。37歳・大阪府出身の女性の方から頂戴しました。
今井美樹さんに憧れ、身長を伸ばすことを決意
小学生の5年生の当時身長が145センチしかなく男子から、からかわれていることもあって多少なりともコンプレックスを感じていました。しかし絶対に伸ばしてやると思いたったのは当時、テレビなどでも人気だった今井美樹さんを見てからでした。ジーパンをかっこよく履きこなしている今井美樹さんを見て 私もこんなかっこよくなりたいと思い、絶対に背が高くなってジーパンをかっこよく履いてやると決めたのです
バレーボールをしていた親戚の兄に相談して、ジャンプを習慣化するように
当時は子供だったせいか、思いたっては即実践する性格でした。また分析などもするのも好きだった為 あることに気づいたのでした。バレーボールの選手は背が高いことを。そういえばいとこの高校生のお兄ちゃんがバレーボールをしていることを思い出し、早速電話で連絡をしました。お兄ちゃんは出かけており、叔母が電話をとりました。私は早く、バレーボールが背を高くさせる理由を聞き出したいために 叔母でもいいからとりあえず教えてくれと唐突に質問しました。当然叔母は驚き帰ってきたら連絡させるわねと言ってくれましたが、お兄ちゃんの食生活とだいたいの睡眠時間はわかるのでそれについては教えてもらいました。
牛乳やチーズなどの乳製品や小魚などのカルシウムはたくさん取ること、そして毎日10時には必ず寝ることを教えてくれました。しかしそれは小学生の私でも家庭科の授業で習っていたのでわかっていて それより何故バレーボールで背が伸びるのか気になって仕方なかったのですが バレーボールをしてる本人がいないなら話にならない為にいったん電話を置くことにしました。
その時の私はかなりの暴走気味でした。お兄ちゃんの電話を待つのがいてもたってもいられなくなり、図書館へ行きバレーボールの本を借りてきて読み漁っていました。しかし読めば読むほど何故伸びるのかなんてヒントはどこにもなく一体どうしたらいいんだと悩んでいました。そりゃそうです。今になったらわかるのですが、借りた本はルールブックで背が高くなるなんて当然書いていないのですから。そんなオロオロしているときに 待ちに待ったお兄ちゃんから電話がありました。事情を話すと大爆笑されましたが アドバイスをくれました。毎日ジャンプしろと、それと毎朝起きたら背伸びをしろと。毎日ジャンプにもこつがあって自分より高い壁や木などに、手を伸ばしてジャンプしても届かない場所にラインなど目印をつけて、毎日何度もそこをめがけてジャンプしろと それと背伸びは両手を伸ばして天井に手が届くぐらいの気持ちのつもりで、朝起きる度に必ず毎日することを教えてくれました。
バレーボールを始めたばかりの頃、身長に悩んでいたお兄ちゃんがコーチの先生から聞いたアドバイスだったのです。バレーボールをしたら伸びると言うわけではなく、体を伸ばしたりジャンプすることが身長を伸ばすのに有効だと知りました。
もちろん食生活や、睡眠も大事だから必ずそれもきっちりしろと言われて やることになりました。
一年間毎日それを続けた結果 なんとまさかの22センチUP!!
なんと145センチから167センチにもなり、学年一背の高い女の子になりました。半年目から急に10センチ伸びたので一年続けることも苦痛じゃなかったので、やり続けれたと思います。
家族みんなもびっくりしました。ご褒美に今井美樹さんが履いてる様なジーパンも買ってもらい大満足でした。しかし鏡に写った自分は背は高くはなりましたが、残念ながら足は長くはのびてはなかったので、これは遺伝的な部分だと現実を知りました。でも背が高くなったことですごい大きな自信につながりました。私をばかにしていた男子も見返す様になれましたから、その後中学に入り身長を生かしてバレーボール部に入部しました。そこからまた167から173センチにもなったのです。やっぱりジャンプすることは身長に有効だといまだに思っています。