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読者の皆様から寄せられた「私の身長の伸ばし方」をご紹介します。30代・大阪府出身の女性の方から頂戴しました。
妹のおさがりを着るはめになった小学生時代
私は未熟児ぎりぎりの体重で産まれてきたこともあり、小さなころから小柄で身長も低かったです。
両親は2人とも特別小さいわけではないですし、妹も普通体形です。
なぜ私だけ小さいのか悩んでいましたが、小学生の低学年の時点で、2つ年下の妹にも身長で負けていました。
ですからいつも私が妹だと勘違いされてしまうので、そのことがコンプレックスの始まりでした。
普通であれば私のおさがりを妹が着ると思うのですが、私の方が小柄で身長も低いので、小学5年生のころには私が妹のお古を着るようになってしまいました。
私は2人姉妹なので、本当なら私が新しい洋服を買ってもらえるはずなので、いつも悲しかったです。
幼いころは妹をケンカもよくしていたのですが、妹の方が身長が大きいので力でも勝つことができませんでしたし、悔しい思いばかりしていました。
牛乳を飲んだりたくさん食べるようにしても効果はなく、小学生ながら身長のことが頭から離れませんでした。
何となく始めた縄跳びで身長が伸びた?
私は身長は低かったのですが、運動神経だけは飛びぬけて良かったです。
運動会などでいつも一番だったので、そのことを褒められるのが嬉しくなり、ますます活発に運動していました。
そして小学5年生のとき、転機があったのです。
それが、縄跳びです。
体育の授業で縄跳びをしたのですが、三重飛びも軽々できたのでみんなから褒めたたえられました。
それがとても嬉しく、それ以降は自宅でも暇さえあれば縄跳びをしている毎日でした。
1日30分ほどをほとんど毎日行っていましたが、1年ほど経過したときに違和感を感じました。
なんとなくですが、妹との身長の差が埋まっているような気がしたのです。
しっかり計ったわけではないので確証はなかったのですが、「きっと縄跳びをしているからだ!」と思いこみ、それ以降も縄跳びをしていました。
縄跳びの方法は二重飛びや三重飛びを好きなように飛ぶだけです。
特になにか工夫をしながらしていたわけではないのですが、とにかくたくさん飛んでいました。
中学生になって急成長!今では165cmの高身長に
結局私は単純に縄跳びが好きなこともあり、小学5年生から始めた縄跳びを、中学2年生になるまで続けていました。
そして縄跳びを止めたきっかけは、節々が痛くなったからです。
あまりにヒザや腕の関節が痛く、母親に相談して病院に連れていってもらったところ悪いところはなく「急激に身長が伸びたので節々が痛んでいる」と診断されました。
実は中学生になって私の身長は急激に伸び、高校生になっても伸びつづけ今では165センチあります。
確実に身長が伸びたと実感したのは中学1年生のころだったので、縄跳びを始めてから2年ほど経過したころでした。
そのとき縄跳びを毎日していることをお医者さんに使えると、「運動することでホルモンが活発になるからそれで身長が伸びたのかも」と言われました。
運動しているときと運動後にはホルモンが活発になるそうで成長期ということもあり、それがキッカケとなって身長が伸びた可能性があるそうです。
ただし個人差があるそうなので、全員が全員、身長が必ず伸びるわけではないようです。
学校では身長順に並ぶといつも一番前で、妹よりも小さくてお古の洋服ばかりの私でしたが、現在私の身長が165センチ、妹は156センチと10センチ近くも私のほうが大きくなりました。
私は縄跳びだけでなく運動全般が好きだったので活発に動いていましたが、妹は本を読むことが好きだったので、もしかしたらそれが原因で差がついたのかもしれません。
今では、運動が好きになったキッカケをつくってくれたみんなに感謝しています。