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読者の皆様から寄せられた「私の身長の伸ばし方」をご紹介します。10代・北海道県出身の男性の方から頂戴しました。
人一倍の睡眠が高身長になるためのポイントでした
私は小さい頃から周りと比べて身長が高かったです。自慢ではないですが、今までの人生で身長に困ったことはありません。常に平均より高く、身長順で並べば後ろの方が当たり前で、そういう生活を送っていました。といっても意識していたことはまったくなく、私は普段通りの生活をしている感じでした。
ですが、知人と話していても身長の高い人は共通することがあって、身長の高い人のほとんどは幼い頃たくさんの睡眠をとっているように見受けられます。100%ではないですが、比較的多いことから睡眠というとは身長が伸びる大きな要因だと思います。
私は高校一年生にあがるまで自分の部屋がありませんでした。なので親と一緒に寝るので、遅くても22時までには寝ていて夜更かしの夜の字もしないような子でした。現代では子供部屋を設けている家庭が多いなかで、一人で寝るというのは夜更かしの原因をつくってしまうわけです。
本当に小さいお子さんが身長を伸ばしたいというのであれば、まずは遅くても22時までに寝るように心がけることが大事です。
牛乳で身長は伸びるのか
結論からいってしまうと、牛乳だけでは絶対に伸びません。牛乳はあくまでカルシウムを多く含んでいるだけで、身長が伸びる成分は含まれていません。
しかし、牛乳だけでは伸びないだけで、他の栄養と同時に摂取すれば大きな効果を期待できます。おすすめはたんぱく質です。たんぱく質は魚や肉などの体のもとをつくる食べ物です。
では牛乳とたんぱく質だけでいいかというと、決してそんなことはなく、最終的には好き嫌いなく食べることが一番大事ということです。偏食な人たちは身長があまり高くないように感じます。これは栄養が偏ってしまっているので、本来身長が伸びるために必要な栄養が足りないということになってしまいます。
親御さんにはとってはとても厳しいことだとは思いますが、好き嫌いのない子供に育てていくことが大事です。
親の身長は子供の身長に影響するかどうか
よく聞く台詞が、親が身長高い(低い)から自分は身長高い(低い)んだ、という言葉ですが、決してそんなことはなく、親の身長が子供の身長に影響するというのは否めませんが、限りなく低い数値です。
私自身も両親は共に身長は普通で、祖父母もむしろ身長が低いくらいでしたが、思った以上に身長が伸びた気がします。
なので、親が身長小さいから自分は伸びないんだ、というように悲観的になる必要はまったくありません!子供と親の努力次第でどうにでもなると私は思います。
子供は小さい頃から早く寝るように心がけ、一番夜更かしをしたい中学生のときに我慢して早く寝ることで、将来身長に期待ができると思います。親御さんは子供に好き嫌いをなくさせるように、嫌いなものがあったら残してもいいよ、ではなく、時には心を鬼にして食べさせるということが大事です。そのために料理に工夫などを加えて、子供が知らず知らずのうちに嫌いな食べ物を克服しているということが理想的ですね。
まとめとして、身長をのばすことは決して難しいことではなく、努力することで必ず報われます。勉強と同じで土台作りがとても大事です。勉強も基礎ができてなければ応用は絶対に解けません。小さい頃は基礎だと思ってくれていいと思います。
親と子の共同作業です。身長を伸ばそうと努力することは、伸びなかったとしても栄養をたくさんとっているため、丈夫な体になるため、決して無駄なことではありません。今この記事を読んで胡散臭いとおもっているあなたも、やってみましょう。やらなければ決して変わりません。変わるためにはチャレンジが必要です。
この記事をよんで、少しでも身長が高くなれる子供達が増えればいいなと願っています。