読者の皆様から寄せられた「私の身長の伸ばし方」をご紹介します。20代・山口県出身の男性の方から頂戴しました。
成長期に筋トレはNG
私は8歳から格闘技を行っていたのが原因かわかりませんが身長が低い方でした。クラスでは身長順に並ぶと前から3番目になるほどでしたが、その時はあまり気にしていませんでした。
14歳の時に好きな子が「私は身長が高い人が好き」という話を聞いたのがきっかけで身長を伸ばしたいと考え始めました。
ちなみに14歳の時の身長は130㎝で理想は150㎝だったので担任の先生に身長を伸ばす方法を聞いたわけです。
すると先生は「あなたは成長期に筋肉を付けているから身長は伸びづらいよ」と言われました・・・
正直、将来は格闘技で有名になりたいと思っていましたが好きな人にも魅力に思われたいとの葛藤が辛い悩みでした。
悩みはそれだけではなく、他の女子からはカッコイイではなくカワイイと言われることが多く全く恋愛対象にされません。しかも、私の好きな子も一緒になって「カワイイ」と言われ一人で落ち込んだのを今でも覚えています。
そのため、私は身長20㎝アップに向けて鉄棒にぶら下がったり1日ジャンプを30回繰り返してみたりしましたが全く変化なしでした。
そんなある日、あるTV番組でカルシウムを取れば身長が伸びると聞いたのです。
某TV番組でのカルシウムを取ると身長が伸びる理由は、今ではよくわかりますが牛乳などを取れば自然に身長が伸びるわけではありません。
カルシウムは骨を強くする事や、骨の成長を伸ばす効果があります。でも、そんなことは当時気にもしなかったため私は14歳から17歳まで牛乳を1日2?も飲み続けました。
その結果、私の身長は17歳以降160㎝で止まりました・・・10数年経った今でも160㎝のままです。
★身長を伸ばすには睡眠のゴールデンタイムを知ろう
そんな私の身長が伸びなかった原因はずばり、「睡眠」と「成長期に行ったスポーツ」にあります。身長が伸びるのは基本的に寝ている間に起こります。私はゲームや夜遊びを繰り返していたため、充分な睡眠をとることができませんでした。理想の睡眠は7時間と設定されているようで、私は14歳~17歳までの平均睡眠時間は5時間程度でした。さらに、寝る時間も大切だったのです。
理想の睡眠時間はゴールデンタイムと呼ばれる10時~2時は寝た方が良いとされています。この時間帯は一番体の疲れが取れる効果や成長ホルモンがたくさん出る効果があるのです。
その時間帯を逃すと人間はうまく成長ホルモンを分泌できず、私の場合は身長が伸びなかったわけですね。
私の成長期は過ぎてしまいましたが、成長期真っ盛りな人や成長期を迎えた人の親御さんには必見のお得情ではないでしょうか。私には、もう身長を伸ばすことはできませんが成長期を向かえた人なら今からでも十分間に合います。ちなみに、成長期には個人差がありますが中学生~高校生までくらいです。人によっては小学生から始まる人もいたり、大学生まで続いたりする人もいるので身長で悩んでいる人は諦めず睡眠から行ってみると良いと思います。
★身長が伸びやすいスポーツ2選
私は7年以上格闘技を行っていましたが、無理な食事制限や筋肉の付けすぎなどが身長を伸ばすことができなかった原因と感じています。その理由に、中学3年まで一緒に格闘技をしていた友人が高校生からバスケットをしたことでした。
その友人は格闘技をしていた時はあまり変わらない身長130㎝だったのに関わらず高校を卒業した時には身長が170㎝になっていました・・・
個人の意見なのでここまでの効果があるかわかりませんが、スポーツの選択と身長の伸び方には大きく関わりがあるようです。
バスケットやバレービールなどは、日々高く上へジャンプすることを繰り返すスポーツです。でも、私は1日30回ジャンプをしていた・・・3日坊主でしたがしていました。
大切なのは、成長期の下半身への適度な圧力・刺激です。
骨は成長期を境に徐々に硬くなっていきます。その際に下半身に適度な圧力や刺激を与えることで骨の成長を活発にさせることができるのです。
つまり、身長が伸びやすくなるということになります。私は、ジャンプをしても効果がなかったのは継続期間が短かったことやストレッチなどのケアを十分にしなかったことが原因と思われます。
そのため、身長を伸ばしたいのであれば、バスケットボールやバレーボールなどのスポーツを選ぶのをおすすめします。また、部活動に入らなくても自分でジャンプを適度に繰り返すことで下半身の骨を刺激してあげれば身長を伸ばすことが可能になります。
ぜひ、実践してみて下さい。