
jarmoluk / Pixabay
読者の皆様から寄せられた「私の身長の伸ばし方」をご紹介します。30代・静岡県出身の男性の方から頂戴しました。
両親も背が低く絶望的だった小学生時代
私は、小学校6年生まで身長が140cmしかありませんでした。
それまでサッカーを6年間、ミニバスケットボールを2年間やってきましたし、背が伸びるからと牛乳も毎日1リットル以上飲み、食事も毎日3食残さずに食べていましたが、効果が見られませんでした。
両親も身長が低く、父親が157cm、母親は142cmと遺伝では絶望的だと言われてきました。
そんな小学生時代からの悩みは、やはり背が低い事でチビと言われたり、下級生からもからかわれたりした事でした。
当然女の子も、背の低い私を上から目線で罵られ、好きな女の子からも同様の扱いを受けて来た為、背の低い事が小学生時代のコンプレックスでした。
またサッカーを6年間続けていましたが、私のポジションは、サッカーの中でも身長が高い方が有利とされるゴールキーパーでした。
その為、私はゴールキーパーとしてもっと上達する為に身長が高くなりたかったのです。
背が低い事で相手チームからも舐められますし、どんなに良い反応をしても、ゴールマウスの上部を狙われると、届かない為致命的でした。
その為に当時、身長を伸ばすならこのスポーツという事で、ミニバスケットボールも始めました。
平日は、小学校の部活でミニバスを週5日やり、土日はサッカー少年団で活動していましたが、小学生時代では、あまり効果が見られませんでした。
中学生時代から始めた、あるスポーツで劇的変化
中学生に入り、本格的にサッカー1本で取り組み始めました。
当然ポジションはゴールキーパーです。
声変わりしだしてから、身長も伸び始めましたが、同級生と比べるとやはりまだ低かったです。
中学2年生になった時で、145cmでした。
しかし、中学生2年生の時に地元市内のサッカー選抜育成チームに入り、身長が伸びやすくなる体操を教わりました。
その体操は、手を伸ばして伸びをしたり、仰向けで寝た状態で伸びをしたりと単純な体操でした。
そして毎日ウォーミングアップと寝る前におこないました。
また、食事も3食と牛乳を朝昼と寝る前に飲むようにしました。
そして中学校を卒業する頃には、168cmまで身長が伸びました。
当然声変わりも経験し、成長期だった事もあっての変化だったとは思いますが、小学生時代に比べれば大きな変化だったと思います。
背の順でも、小学生時代は前から数番目だったのに対して、真ん中から後ろになるようになり、誰からもチビと言われる事は、無くなりました。
しかし、サッカーのゴールキーパーとしては、まだまだ低く、選抜チームの同級生では、180cmを超える選手もいた為、私の目標も身長180cmを目指すようになりました。
サッカーがきっかけで劇的変化、その結果は?
高校に入学してからも、3年間サッカーを続けました。
当然体操と牛乳を飲む生活も毎日続けました。
そして高校3年生になった時には、175cmまで伸びました。
あれだけチビと言われてきて、コンプレックスに思っていた私からすれば、誰もが驚きました。
両親も2人共身長が低い為、遺伝的にはここまで伸びるとは思っていなかったようです。
その為、大満足と言いたい所でしたが、サッカーを頑張ってきた私は、まだ足りないという気持ちでした。
しかし、高校3年生になってからは、ピタリと止まってしまい、何をしても身長が伸びる事はありませんでした。
結果的には、高校3年生にピークが来て止まりました。
まだ他にも背を伸ばす方法があったかもしれませんが、遺伝の影響が大きいと言われる中においては、かなり効果があったのではないかと思います。
私の友人でも私と同様に、小学生時代はチビでも高校に入ってから劇的に伸びたという事がありました。
その為、今幼い子供を持つ親御さんにも、遺伝だからと悲観せずに、見守ってあげてほしいと思います。
そして何より、身長を伸ばす1番のポイントは、毎日続ける事だと思います。